国際パッシブハウス・オープンデー2019のお知らせ

11/8-10に国際パッシブハウス・オープンデー2019が開催されます。
世界中のパッシブハウス・レベルの建物が、 一同に見学会を行う国際イベントです。

特設サイトリンク

御影用水エコハウスも11/9(土)amで公開予定です。見学は上のリンクからお申込いただけます。
昨年の公開前に考えたこと、感じたことを、SNSより転載します。

 

家造りももうすぐ完成です。

引っ越しはまだ先ですが、11/9-11の3日間、国際パッシブハウスオープンデーに合わせて公開するので、今日は準備してきました。

シュガースポットコーヒー さんで居心地が良いな、こんな家建てたいなとふと思い立ち、設計した建築家さんにその場で連絡をとってから、約2年。

もともと「高気密高断熱」は家を建てるにあたり、日本の住宅寿命の短さに衝撃を受けたことから、長く愛され残る建物を実現するための要素の一つでした。

住宅業界は売らんがための独自工法、薬事法の家バージョンがあったら送検間違い無しの広告宣伝が多いですが(多分営業も理解しないでやってると思う)、一応電力会社にいたので、筋の良い技術理論にはたどりつくことができました。

住宅は素人ながらパッシブハウス・ジャパンの仲間に入れていただき、勉強して様々な高性能住宅を見たりするうちに元来のオタク気質が刺激されたのか、またはデータセンターという省エネ技術の塊に、20代後半の人生を捧げた記憶が蘇ったのか、すっかり断熱の世界にハマっています。

話の流れで家を軽井沢に建てていて、建築家の設計した平屋だとわかると、色々な反応があります。

婉曲的に、お金がかかったでしょとか、高級なのが好きなんだね的なことを言われることが多いけれど、僕の場合それは明確に違います。

ラグジュアリーよりシンプル、豪華より素朴。

いわゆるホテルライクな、華美で、でもエネルギーをたくさん使わないと快適でない建物や、山小屋風で質素な、そして温熱環境的にもプアな寒い建物が多い軽井沢において、別のベクトルを持つ家になったと思います。

3.11の時に、もう二度とこんな思いはしたくないってみんなが感じたはずです。
でも事実上原子力が減りつつある中、エネルギーをこれまでと同じように無駄遣いしていくのでしょうか?

今回は原油天然ガスを輸入し流出するお金を、きちんとした性能のある建物を建てて、林業や大工さんはじめとする職人の仕事に振り向けてみました。

ひとりひとりが省エネで持続可能な暮らしをすることが、解決策になると思っています。

僕は評論家にはなりません。僕から見えたいまの社会に対して、少数派かもしれないれど、自分は与しないことをローン組んでまで意見表明した結果がこの家です。

35年頑張りますw