お久しぶりです。みなさん、いかがお過ごしでしょうか。僕は変わらず元気にしています。
さて最近は、仕事で生成AIを使わない日がほとんどありません。便利さや可能性を実感する一方で、少し複雑な気持ちも抱くようになりました。
ここ最近、生成AIを使って「それっぽい」コンテンツを量産する人が、目に見えて増えたように感じます。自腹を切ることもなく、悩み抜くこともなく、それらしい言葉や結論が、いくらでも作れてしまう。AIで作られたコンテンツは、質より量で簡単に増殖していきます。
このブログは、家づくりで迷い、混乱し、失敗も重ねた35歳の頃の自分に向けて書いてきました。時間もお金も使い、悩みながら選び取った経験だけを言葉にしてきたつもりです。だからこそ、そうした文脈を切り取って、誰かが「それっぽいこと」を言うための材料として消費されるのは、正直なところ気分のいいものではありません。
いまのところ（2025年12月時点では）、自分の専門分野については、どこまでが人の手によるものか、まだ判別できます。ただ、それも遠くないうちに難しくなるでしょう。
そう考えて、生成AIの学習に対して、こちらの意思を明確に示すことにしました。
Noteでは一部の記事を有料化すると同時に、コンテンツを生成AIの学習データとして収集しない意向を表明します。
多くの記事はこれまで通り無料で読めます。
何かの材料になるためではなく、同じように悩み、考え、自分のお金と時間を使って向き合っている、生身の人に届けばそれで十分です。